盛り上がること間違いなし!フランス発のカードゲーム『ドブル』

みなさん、こんにちは!あん子です。
今日はフランス発のカードゲーム『ドブル(DOBBLE)』をご紹介しようと思います。
『ドブル(DOBBLE)』は我が家のお気に入りのゲームの一つで、家族のだんらんの時や、ピクニック、パーティーなどで盛り上がれるおススメのゲームなんです。
遊び方はいたって簡単で、難しい説明も要らないし、絵だけを見て遊ぶので万国共通、小さい子からお年寄りまで楽しめるというのも嬉しいところ。フランスではもちろんのこと、日本やアメリカでも販売しているようなので、これからXmasやお正月など、家族や親せきで集まる機会におススメです(#^^#)。
◎『ドブル(DOBBLE)』は脳トレに持って来い!?◎
遊び方の基本は、カードに描いてある絵を見つけるというとっても単純なゲームなんですけど、いざやってみると同じ絵でも大きさが変えてあったりするので意外と見落としてしまうんですよね。
単純だけど集中力や観察力、瞬発力、記憶力も使うので、脳トレや認知症の予防にもいいかも!? 去年実家に帰省した時に、当時6歳だった息子と70歳過ぎの母が二人で大盛り上がりしていました。母曰く、「久しぶりに真剣に頭を使った」そうです(笑)。
友達も「地域の老人会なんかに置いてあるとウケるかもねえ」なんていっていましたが、なるほど。父の日や母の日、敬老の日など、年配の方へのプレゼントとしても意外と面白いかも知れません。
◎とっても簡単(^^)/『ドブル(DOBBLE)』の遊び方◎
『ドブル(DOBBLE)』は対象年齢が6歳以上で、2人~8人で遊べることになっていますが、大人がルールを教えてあげれば、もっと小さい子でも楽しめます。
遊び方の基本としてまず最初に、カードに載っている絵の呼び方を全員で確認しておきましょう(赤い葉っぱの絵だったら、“かえで”とか、“葉っぱ”、“カナダ”など)。
【遊び方①】
①カードを人数分、ひとり1枚ずつ伏せたまま配り、残りのカードは重ねて上を向けて(絵が見える状態で)、真ん中に置く。
②「せ~の!」でそれぞれ自分のカードを裏返し、真ん中のカードに載っている絵を自分のカードの中から探す。
③見つけたら絵の名前を言ってそのカードを貰い、自分のカードに重ねる。(早い者勝ち。)
④真ん中に置いてあるカードが新しくなるので、また自分のカードに載っている絵を探す。。。を繰り返して、真ん中のカードが無くなったらおしまい。手持ちのカードが一番多い人の勝ち。
【遊び方②】
①カードを1枚だけ絵が見えるように真ん中に置いて、残りのカードは伏せたまま人数分配り切る。
②「せ~の!」でそれぞれ手持ちのカードのうち一番上のカードだけ裏返して(絵が見えるようにして)、真ん中のカードにある絵を探す。
③見つけたら絵の名前を言って、自分のカードを真ん中のカードに、絵が見えるように重ねる。
④新しくなった真ん中の絵を、また自分の手持ちカードの一番上の絵の中から探して、見つけたら絵の名前を言って真ん中に置く。。。を繰り返して、一番初めにカードが無くなった人の勝ち。
【遊び方③】
①カードを伏せたまま1枚ずつ配る(配られたカードは絵を見ずに手に持っておく)。
②残りのカードは横に置いておく。
③「せ~の!」でそれぞれが手のひらを返して、自分のカードの絵が全員に見えるようにする。
④自分のカードにある絵を他の人のカードから探して、見つけたら絵の名前を言いながら、自分のカードをその人のカードに重ねる。
⑤④でカードをもらった人はその新しいカードの中から、他の人は自分のカードの中からまた他の人のカードと同じ絵を探して、見つけたら絵の名前を言いながら、同じ絵のついたカードを持っている人の上に重ねる。
➅最終的に一人が全員分のカードを手にする事になる。
⑦①~➅を繰り返して、カードが一番多い人の負け。
【遊び方④】
①カードを1枚、絵が見えるように真ん中に置く。
②その周りに人数分、1枚ずつカードを伏せたまま置く。残りのカードは別の所に置いておく。
③「せ~の!」でそれぞれ1枚ずつカードを裏返し(絵が上になるように置き)、その中から、真ん中のカードにある絵を探す。
④同じ絵を見つけて名前を言った人は、そのカードを横に持っておく。
⑤③で裏返した人数分のカードが全てなくなるまで(誰かのものになるまで)続ける。(自分が裏返したカードの絵を見つけた後は、他の人が裏返したカードの絵を真ん中のカードから探す)。
➅最初に配ったカードが全てなくなったら、真ん中のカードを別の所に置いておいたカードに混ぜ、①から繰り返す。
⑦一番多くカードを獲得した人の勝ち。
【遊び方⑤】
①カードをひとり1枚ずつ伏せたまま配り、残りは裏返して(絵を見せた状態で)重ねて真ん中に置く。
②「せ~の!」で各自自分のカードを裏返す(絵が見えるようにする)。
③真ん中のカードにあるのと同じ絵を他の人のカードから探し、見つけたら絵の名前を言って、真ん中のカードを、その人のカードに重ねる。
④真ん中のカードが無くなるまで、③を繰り返す。
⑤カードを一番多くもらった人の負け。
※説明書には、遊び方①から⑤までを1回ずつやって勝者を決めるように書いてありますが、もちろん好きなやり方だけを繰り返しやってもOKです。
◎ひとこと◎
ゲームの性格としては、じっくり作戦を練ったり先の先を読んだりするタイプのゲームではなくて、頭の回転、反射神経が物を言うので、むしろ小学生~高校生ぐらいの頭の柔らかい子供たちの方が強いかも。
かたやアラフィフともなると絵を見てもなかなか言葉が出てこなくて、「えーっと、これ何だっけ?」とか「ほら、あの、サボテン!」とか言っている間に3枚ぐらい取られたりして、しみじみと老いを感じさせられます(汗)。
単純なのにやりだすと結構夢中になってしまう『ドブル(DOBBLE)』。この面白さは侮れませんよ!!