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車の維持費が高い(涙)。それでも修理は正規店に出す理由。

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車1
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みなさん、こんにちは!あん子です。

今日は車のお話です。ほぼ愚痴になる気がするので、おヒマだったらお付き合いくださいm(__)m。

 

数年前にこちらで運転免許を取りまして。

フランスに住むようになって、車なしでそれほど困る事も無かったので別に免許はいらないだろうと日本の免許の切り替えを行っていなかったのですが。あるとき夫の仕事の都合で車を購入することになって、ちょうど上の子も家からちょっと離れた中学校に通う事になりそうだから送り迎えにも使えるか、と言うことで改めてこちらで免許を取得したんです。

 

※ちなみにこれからフランスに長期滞在する予定の方(学生ビザ、ワーホリビザの方は除く)は、日本の免許を在仏1年目の間にフランスの免許に切り替えておかないと、2年目から運転できなくなりますのでご注意を!! うっかり切り替えを忘れてしまった方は、こちらの自動車学校に通って免許の取り直しになります。詳しくは在フランス大使館のHPをご覧ください↓

在フランス日本国大使館/運転免許証

https://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/ryouji/menkyo/index.html

 

 

◎車って便利なんだけど、維持費が高い(涙目)◎

 

いざ車を運転するようになると、買い物も楽だし週末なんかに家族でちょっとした遠出もできるし素晴らしく便利なんですけど、ガソリン代もどんどん高くなっているし、維持費っていうのがまた、やたらと掛かるんですよね。

車を購入して6年目なんですけど、今年だけで車検、クラクションの不具合、タイミングベルトの交換など合わせて1500ユーロ以上掛かっています(泣)。

本当はお店の人に「レヴィジオン(révision)」といわれる、車検より簡素な車の点検もやるように言われたんですけど、車検があるからいいだろうと思って辞めておきました。なにせレヴィジオンだけで500ユーロは掛かるので。

 

いや、お店の人は感じ良いんですけどね。なーんかこう、こっちが車素人だと知ってついでにあれこれ、そこまで必要が無いとか、必要だけどまだまだ先でいいような部品交換なんかを薦めてきているんじゃないかと、懐疑的になってしまうんですよ。でもこっちには車の事もメカの事も全く分からないから、結局は念のために検査したり交換してもらうことになるわけですが。

「レヴィジオン(révision)」なんかにしても毎年やるように言われて、え?でも車のダッシュボードにはまだメッセージ出てないよ?走行距離だって年に1万km行かない、どころか買って6年でまだ3万kmもいっていないし。と思って聞いてみると、

「いやいや。レヴィジオンは年に1回やっておかないと。途中で故障なんてしたら、もっと費用掛かりますよ?」っていう感じで押し切られるワケです。こっちとしても大切な家族を毎日乗せるわけだから、そういわれるとやっぱり不安がよぎってしまいますしね。

 

車2

サッパリわからない・・・

 

これに関してはフランス人も同じなようで、実際車検や部品の交換に関する質問などをネットで調べると、修理店に対する不満や疑いの投稿がチラホラ出てきます。

この前クラクションの不具合で予約を取りに行った時も、前にいた男女2人組のお客さんが何かの修理代を払おうとしたら金額が見積もりより高かったらしく、受付の人に指摘したら、

「ああ。そうですね!ちょっとパソコンの操作がゴニョゴニョゴニョ・・・」とか言っていたので、2人で顔を見合わせて、ついでとばかりに

「それから○○の修理代の見積もりの方も、ずいぶんと高い気がするんですけど。そこまで色々替える必要があるんですか?」みたいなことを聞いたら、お店の人が

「別に高くありませんよ。部品は交換しておいた方が安全です。ご不満だったら他の修理店に変えたらどうですか?貴方たちが決めることですから。こちらは構いませんよ?」とかなり強気な対応をしていました。

もうここまで言われると、こっちが車素人な以上信じるしかないんですよね。。。そのカップルも結局、別の修理もそこでやる事にしたみたいでした。

 

◎それでも町の修理工場ではなく、メーカーの正規店に修理を頼む理由◎

 

車3

 

点検や修理の費用を安く上げようと思ったら、町の修理工場で修理するという手も勿論あるわけです。実際フランス人の友人などはそっちに頼む事の方が多いみたいで、内容によっては何百ユーロと安上りらしいんです。

ただ私の場合、未だにメーカー正規店以外の修理工場に出す勇気がないんですよね。というのも車を購入するずっと前に、テレビでとても恐ろしいルポを観てしまいまして。

その番組では修理工場の不正を取り上げていて、一見なんのへんてつもない町の自動車修理店が良心的な価格で修理を引き受けるんですけど、実はその修理中に車の内部の、ぱっと見わからないような場所の部品を転売目的で(?)、こっそり偽物や劣化品と取り換えているという衝撃の映像だったんです(@_@)。多分もう10年近く前に見たと思うので内容はちょっとうろ覚えなのですが。

番組を見た時は「いや。ほんと??」とにわかには信じられなかったのですが、それがずーっと頭の中にあって、数年前に自動車学校に通っていた時に先生に聞いてみたんですよ。そしたら

「それは有り得ることだね!」とあっさり言われてしまいましたorz。

たぶん修理工の知り合いとか、家族がフランス人で信用できるお店を知っているとかだったら安心して頼めるんでしょうけど、うちの場合そういう“つて”が全くないので、どうしても慎重になってしまうんですよね。まあ自動車修理に限らず、何にしても疑い出したら切りがないわけですが。それにフランスで生活するようになって、日本にいた頃よりも確実に疑い深くなった自覚もあるし。あははー。

それにしてもこんな話、日本の、少なくとも地元では聞いたこともないし、車を修理するのに修理店を疑うなんて思ったこともありませんでしたよ全く(-_-;)。

 

フランスや海外に在住の皆さん、車のメンテナンスどうしてますか? 疑い過ぎでしょうかね、私?

実は最近GPSのシガーソケットを接続する部分が使えなくなって、近いうちにまた修理に出さないといけないんですけど、結局はまたいつもの正規店に頼むことになるのかなあ・・・。

 

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