アラフィフ女性の美容&健康に♪簡単ルバーブタルトの作り方
みなさん、こんにちは。あん子です。
8月にパリ西郊外の『ガリー農園』にある農作物の収穫場、『ラ・キュイエット・ドゥ・ガリー』(La Cueillette de Gally)に行ってきました。そこで採れたルバーブでタルトを作ったので、ご紹介しようと思います。
ルバーブは抗酸化作用の強い野菜で、アンチエイジングに効果的といわれているほか、カルシウムや疲れに効くクエン酸などを含んだ、美容にも健康にも嬉しい野菜なんです(#^^#)。
日本では長野県や北海道で生産されていて、主にジャムにして食べられているようですが、フランスではジャムはもちろん、タルトも定番の人気です。
甘酸っぱくてクセになる美味しさのルバーブタルト。作り方も超簡単なので、生のルバーブが手に入ったらぜひ作ってみて下さいね♪
※ルバーブが持つ効能については、こちら。
※ルバーブの塩煮のレシピはこちら。
◎材料◎
●市販のパイシートかタルトシート:円形32cm。長方形でもOK。
●ルバーブ:お好みで200g~500g
●砂糖または塩:適量
●卵:2個
●グラニュー糖:100g
●生クリーム:200g
●アーモンドパウダー:50g前後
●カソナード:大さじ2杯前後(ブラウンシュガーやグラニュー糖でも代用可)
◎作り方◎
①ルバーブは洗って、すじを取ります(取れるだけでOKです。)
②2~3㎝に切って、全体に砂糖または塩をまぶし、30分~1時間おきます。
③オーブンを170℃に温めておきます。
④タルト型にパイシート(またはタルトシート)を敷き、底にアーモンドパウダーを振ります(調理中にルバーブから出る水分を吸収する役割もあるので、まんべんなく振りましょう)。
④水気を切ったルバーブを敷き詰めます。
⑤ボウルに卵、グラニュー糖、生クリームを入れよく混ぜて、タルト型に流します。
➅170℃に温めておいたオーブンに入れ、45分~1時間焼きます(※ルバーブにきちんと火が通るように、じっくり焼きましょう!)。
⑦40分ぐらい焼いたところでカソナード(ブラウンシュガー、グラニュー糖)を振ると、焼き上がりに表面がカリッと、中がトロッと美味しいです^^
出来あがり!
◎おわりに◎
パイシートの大きさやルバーブの量などは多少違っても大丈夫です^^。ただルバーブはかなり酸味が強いので、お砂糖はあんまり減らさない方がいいと思います。
ちょっとクセのある味なので、初めて食べる時は2口目ぐらいまで「?」って感じがするかも知れませんが、3口目あたりからジワジワ美味しくなってきますヨ(笑)。ハマル人は結構ハマル味です(^^)。色といい酸味といい、フランボワーズや苺、あんず等と相性がいいので、タルトやジャムを作る時に加えても◎。
女性の美容と健康に嬉しいルバーブですが、注意点があります。というのも妊娠中や授乳期の女性、痛風や胆石のある方は避けた方が良いと言われています。また葉っぱの部分はシュウ酸を多く含み、有毒ですので食用には使いません。ご注意を!!
見た目がセロリやフキにも似ているので、なんだかやたら繊維質なイメージがありますが、調理するとトロトロに柔らかくなります^^。フランス人が大好きな甘酸っぱ~いルバーブのタルト。ぜひお試しくださいネ(^^♪
※ルバーブが持つ効能については、こちらをどうぞ。
※ルバーブの塩煮のレシピはこちら。