寒~い冬の朝食に・・・ふんわり軽めのパンデピス♡
みなさんこんにちは!あん子です。
こちら昨日からいきなり寒くなりまして、天気予報みたら明日は雪が降るらしいですよ!(@_@)
ところで今日はパンデピス(pain d’epices)の作り方をご紹介しようと思います。
パンデピスはフランスではお馴染みの、香辛料とハチミツをふんだんに使った焼き菓子です。一年中売られてはいますが、冬、特にノエル近くになるとよく食べられてますね。
ちなみにパンデピスの起源は、中国だそうです!意外だ。
パンデピスに入っている香辛料の種類や分量はお店によって様々。プレーンタイプのほか、中にドライフルーツやナッツ、ジャムが入っているタイプもあります。複雑な香辛料の香りが特徴なので、特に日本人にとっては、人によって好き嫌いがハッキリするお菓子かも知れません。
私も初めて食べた時は、その脳天かち割られるような甘さと香辛料のもの凄い香りに、2口でギブアップしてしまったんですけど、その後何故かクセになってしまって^^。いつの頃からかコレを食べないと冬が来た気がしなくなってしまいました^^;。
今日は「パンデピスって食べてみたいけど、香辛料はあんまり得意じゃないんだよね~」って方のために、香辛料も口当たりもちょっと軽めのパンデピスの作り方をご紹介しようと思います。
◎軽めで食べやすい♡パンデピスの作り方◎
パウンドケーキ型は幅21cm×奥行8cm×高さ7cmのものを使っています。
【材料】
●薄力粉(仏:type45):65g
●ライ麦粉(仏:farine de seigle):65g
●ベーキングパウダー:5g
●カソナード(あれば。無ければブラウンシュガーや、普通のグラニュー糖でも。):20g
●シナモンパウダー:小さじ2程度
●ジンジャーパウダー:小さじ1程度
●全卵:1個
●牛乳(低脂肪乳でもOK。):50g
●ハチミツ:180g
【作り方】
①パウンドケーキ型に薄くバターを塗り、小麦粉をはたいておく。
②オーブンを170℃に予熱。
③ボウルに粉類(上記のジンジャーパウダーまで)を全て入れてよく混ぜる。
④卵、牛乳、ハチミツも加え、よく混ぜる。
⑤170℃のオーブンで30分前後。様子を見ながら焼く。(上だけ焦げそうな場合はアルミニウムをかぶせて下さい^^)
➅竹串を刺してみて、何もついてこなかったら出来上がり!型から外してラップでピッタリ包んでそのまま冷ます。
◎ひとこと◎
レシピでは薄力粉(仏:type45)とライ麦粉を半々で作っていますが、薄力粉だけで作ってもOKです。薄力粉だけだとさらに風味も口当たりも軽くなります^^。
今回は誰でも食べやすいように、香辛料はシナモンとジンジャーだけ使っていますが、もっと複雑な“本場の味”にしたかったらお好みでスターアニスやナツメグ、クローブなどのパウダーを少し(小さじ1程度)加えてくださいネ。
食べる時は、クリスマスやお正月などのパーティーではフォアグラやバターを付けてもいいですし、冬場はそのままで温かいコーヒーやミルクと一緒に朝食にも。香辛料が入っているので、心なしか体が温まる気がします(笑)。
バターもオイルも不使用でヘルシーだし、作り方もただ混ぜて焼くだけ(#^^#)。
とっても簡単なので、ぜひ作ってみて下さいね!