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フケや抜け毛、白髪対策に!手作りボディーオイルでおうちヘッドスパ

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バスルーム
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こんにちは!あん子です。

40代に入り、髪と頭皮のトラブルが増えました。

30代前半の頃は、髪の量が多いとか、まとまりにくいとか、似合う髪型が分からないとか、悩みと言ったらその程度だったのに、40歳手前で2人目を出産した頃からでしょうか。急速に抜け毛の量が増え、白髪もぽつりぽつりと出現。そしてアラフィフに差しかかった頃から、頭の痒みフケが出るようになりました。

こういったトラブルは、更年期障害が関係しているようです。

更年期になると女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少するために、ホルモンのバランスが崩れて免疫力が低下してしまい、頭皮や髪にも影響が出てしまうんですね。特にもともと乾燥肌や脂性の人は悪化しやすくなるのだそうです。

確かにわたしは昔から乾燥肌。でもフケや痒みが出ると、きっと洗浄不足なのだと思い込んで、毎日ゴシゴシ洗浄力の高いシャンプーで二回洗いしていたんですよ。なのに改善するどころか、フケも痒みも増す一方・・・。

これはさすがにマズイと思い、美容室に行った時に聞いてみたら、なんと洗い過ぎのせいで頭皮に必要な油分まで奪ってしまい、症状を悪化させていたことが分かったんです。がーん!でも思い切って美容師さんに聞いてよかった。。。

ちなみにフケは、乾燥によるサラサラしたものと、脂(脂漏性皮膚炎)によるベタベタしたものがありますが、どちらであっても洗い過ぎは厳禁との事でした。

 

その後、美容師さんのアドバイスに従って、シャンプーは一回洗いして、週に1度位オイルを使った“ヘッドスパ”をやるようになってからは、だいぶん症状が落ち着いてきました。

ヘッドスパって、頭がスッキリして気持ちいいですよね。でも毎回美容室でやってもらっていたら相当費用がかさんでしまいます。

そこで今回は、自分で簡単にできるヘッドスパのやり方をご説明しようと思います。ヘッドスパと言うと、炭酸水を利用したものもありますが、ここではオイルを使った“お手軽おうちヘッドスパ”の解説です。

 

◎お手軽な上に、良い事づくめ。おうちヘッドスパの効果◎

ヘアケア用品

 

そもそも「おうちヘッドスパ」って何?という方のために、簡単に説明すると、マッサージオイルやクレンジングオイルを使った“頭皮クレンジング”“頭のマッサージ”を加えて、普段のシャンプーでは落としきれない頭皮の汚れを落としつつ、マッサージによる効果も得てしまおう!というものです。

毎日のスタイリングに使うジェルやムース、毛穴にたまった汚れは、良く洗ったつもりでも全部取り除くことは出来ません。放っておくと、頭皮の匂い痒みべた付きの原因になってしまいます。

これらを“頭皮クレンジング”でスッキリ洗い流し、“頭のマッサージ”も加えることで、リラックス効果はもちろん、顔のリフトアップ効果眼精疲労肩こりの緩和が期待できます。

続けていくうちに、毛根の環境が改善されて、頭皮が健やかになり、フケ痒みだけでなく、抜け毛を減らし、白髪が生えるのを遅らせることが出来ると言われています。

また、自宅でやる事で、気軽に低コストで出来るというのも魅力の1つです。

 

◎おうちヘッドスパの材料◎

材料は、

●ヘアーブラシ
手作り万能ボディーオイルまたはメイク落とし用のクレンジングオイル
●タオル
●ヘアーキャップ
●シャンプー(なるべくお肌に優しいもの)
●コンディショナー
●ドライヤー

です。

前回作り方を解説した“手作り万能ボディーオイル”を使えば、わざわざ専用のオイルを用意する必要もなく、また自分好みの精油の香りでリラックス効果も高まって一石二鳥です。

オイルは作っていないけど、取りあえずヘッドスパは試してみたい、と言う方は、お手持ちの顔用クレンジングオイルを使っても大丈夫です。ただし、その場合はあまりクレンジング力が強いものだと、返って頭皮トラブルの元になりかねないので、お肌にやさしいクレンジングオイルを使用してくださいね^^。

 

◎おうちヘッドスパの手順◎

ではさっそく手順をご紹介。

 

【乾いた髪を、丁寧にブラッシングする】

地肌に着いた汚れを浮かすと同時に、頭皮マッサージにもなります。

 

【頭皮に大さじ2~3杯のオイルをまんべんなく擦り込んで、マッサージする】

髪の生え際から頭頂部に向かって、下から上に、全方向から頭をしっかりほぐすようにマッサージします。耳の周りや首の後ろ、髪の生え際もしっかりと。
爪を立てたり、ゴシゴシこすらずに、オイルを頭皮全体に行き渡らせながら、もみ込むようにマッサージして、ここでしっかり毛穴の汚れを取り除きましょう

 

※頭皮のマッサージ方法は上記の通りでOKですが、顔のたるみが気になる方は、別の記事で美容研究家の樋口賢介先生のマッサージ方法の公式動画をご紹介しています。実際やってみるととっても気持ちが良いし、ヘッドスパのオイルマッサージとしても最適ですので、興味のある方はどうぞ↓

「恐怖!!加齢で顔が長くなる!?頭皮マッサージで顔のたるみを解消しよう!」

 

 

【手ぐしで髪にもオイルを浸透させる】

オイルは新たに付け足さなくて大丈夫です。

 

【タオルを熱めのお湯に浸して絞り、頭に巻き、上からシャワーキャップをする】

蒸しタオルをすることで、毛穴が開き、汚れが更に落としやすくなります。

 

【湯船につかって、10~15分ほどリラックス】

普段は忙しくてゆっくりお風呂につかれない方も、週に一度ぐらいはご褒美にここでリラックスしちゃいましょう!

 

【シャワーでよーくオイルを流す】

ここでしっかり洗い流すことで、その後のシャンプーでベタ付きません。

 

【通常のシャンプーとコンディショナーで仕上げる】

シャンプーは1回でOKですが、まだオイルのべたつきが気になるようならもう1回洗います。コンディショナーは地肌に付けないように注意しましょう!!

 

【タオルで水気をよく拭き取り、ドライヤーを掛ける】

自然乾燥は頭皮の雑菌繁殖のもと!髪を洗ったらドライヤーで乾かしましょう。

 

 

これで終了です。オイルクレンジングと言うと、ベタベタしそうな気がしますが、実際はフワッと頭が軽くなる感じで、髪もシルクのように柔らかく、ツヤツヤに仕上がりますよ^^。

 

◎おうちヘッドスパと、ヘアケアの注意点◎

ヘアブラシ

 

一度やってみるとクセになる気持ちよさのヘッドスパですが、やり過ぎは禁物です。かえって頭皮の乾燥を招いてしまいますので、週に1回か、多くても2回までに留めておきましょう。

 

それから、パーマやカラー(白髪染め)の前後はやめておいた方が無難です。1週間ぐらい置いてからにしましょう。

ヘッドスパをやった後すぐにパーマやカラーをすると、頭皮が敏感になっているところに薬剤を使うことになり、頭皮にダメージを与える場合があります。また、カラーの直後は、多少色落ちしてしまうこともあるようです。

 

ヘッドスパは、頭皮を健やかに保つためにとても有効ですが、普段のヘアケアもそれ以上に大切です。

●シャンプー前に丁寧なブラッシングで汚れを浮かし、まずはお湯だけでしっかり汚れを洗い流すこと。

●シャンプーはアミノ酸系などなるべくお肌に優しいものを選び、洗った後はしっかりすすぐこと。そして
●洗った後は自然乾燥ではなく、ドライヤーできちんと乾かすことが重要です。

 

特に、抜け毛やフケが気になるからと言って、ブラッシングを怠ってはいけません!!普段から丁寧にブラッシングをすることで、血行が良くなり、抜け毛の減少につながります。

 

それから、ヘッドスパを続けてもフケ、痒みが改善しない時は、皮膚炎の場合も考えられます。特に脂漏性皮膚炎は、ホルモンのバランスの乱れビタミンB不足によって皮脂が過剰に分泌されることで、誰の頭皮にも常在するマラセチアという真菌(カビ)が異常繁殖して、炎症を起こしてしまう皮膚炎で、赤ちゃんや、皮脂分泌の盛んな思春期の子供や男性だけでなく、更年期の女性もなりやすい、結構ポピュラーだけど、厄介な皮膚炎です。

専用の抗真菌剤の入ったシャンプーなども市販されていますが、自己判断せずに、まずは皮膚科での受診をお勧めします。

 

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