しっかり潤う!シアバター入り保湿リップ&カラーリップの作り方
みなさん、こんにちは!あん子です。
今日は、私が毎年冬になると作っている基本のリップクリームと、カラーリップクリームの作り方をご紹介しようと思います。
シアバター入りなので保湿効果もバッチリだし、作り方も簡単(#^^#)。
あっと言う間に低コスト&高品質のリップクリームの出来あがりです!
◎【基本編】子供も使える♪保湿効果抜群のシンプルリップクリームの作り方◎
まずは基本の無色のリップクリームからご紹介しますね。
【材料】(リップスティック約2本分)
●ミツロウ:3g
※ミツロウは、未精製のものは花粉などが混じっている場合があるので、アレルギーのある方は精製されたものがお薦めです。
●シアバター:1g
●キャリアオイル(ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、オリーブオイルなど。ただしオリーブオイルは口に付けた時にけっこう香りが強めです):9g
●エッセンシャルオイル(精油):お好みのものを1~2滴。もちろん入れなくてもOK!
※光毒性のある精油(代表的なところで「ベルガモット」「レモン」「グレープフルーツ」など)は、日光が当たるとシミの原因になるので避けましょう!
●リップクリームを入れる容器(市販のリップクリームや試供品のクリーム容器の使い回しでOK):2個
【作り方】
①容器、材料をアルコールなどで消毒して、乾かしておく。
②鍋に4センチほど水を張って沸かし、耐熱コップを入れ、材料を全部入れる。
③そのまま湯煎で材料を溶かし、容器に注ぎ入れる。
④蓋をして冷蔵庫で冷やし固める。
※使用の目安は常温で2か月ぐらいです。もし余りそうなら、残りはハンドクリームとして使ってもいいですよ^^。
◎【応用編】お気に入りの色で♪カラーリップの作り方◎
【基本編】の作り方②の段階で、手持ちの口紅やチーク、アイシャドウを削り入れて、よく溶かし混ぜる。
◎ひとこと◎
温度が下がると固まってくるので、精油を入れて混ぜた後はすぐに容器に注いでください。
またリップ用の容器に入れる場合は、“容器の中にある、リップクリームを押し出すための底の部分”が必ず一番下に来ていることを確認してから入れて下さいネ!でないとリップを出そうとクルクル回しても、クリームが押しあがってきません(^^;)。
それからミツロウを溶かしたものを流しに捨てると固まって排水溝が詰まる恐れがあるので、もし何かの理由で捨てる場合はキッチンペーパーなどに含ませて、ごみ箱に捨てましょう!
基本のリップクリームもカラーリップも、手作りなら超安価!1回作っただけで材料費の元が取れてしまいます。
品質も安心ですし、手持ちの化粧品を混ぜてオリジナルの色に調節できるのも嬉しいですね^^。
材料がそろえば5分で出来るので、ぜひ作ってみて下さいね!(#^^#)