始めてみると結構変わる。更年期障害のために生活習慣を改善して1か月で実感した事。
こんにちは!ankoです。
今年に入り更年期障害の症状がだんだん重くなってきました。
特に春ごろから疲れやイライラ、落ち込みがあまりにひどく、気が付けば周りに当たり散らしていたり、必要最低限の家事以外何もやらずにただ鬱々と過ごす日があったり。
それで1か月ほど前に、思い切って生活習慣の改善を図ることにしたんです。
と言ってもそんな大したことじゃなく、取り敢えず寝る時間を少し早めるとか、少し歩いてみるとかその程度の事です。
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それでも始めた頃は、あまりの疲れと精神不安定に、
“どうせ何も変わらないんじゃないか”
とか、
“多分すぐに挫折するだろう”
と思って、内心はあまり続ける自信がなかったんですよね。
じっさい1か月経った今も、相変わらず疲れるし、特に生理前と生理中は尋常じゃない眠気も一緒に襲って来ます。
◎生活習慣の改善でまず感じたのは“気持ちの変化”だった◎
ただこの1か月で、「気持ちの部分」では侮れない変化を感じたんですよね。
例えばイライラ。
以前は寝不足も手伝って、日中些細な事でもイライラしていたんです。
予定していた事を思い通りに進められない自分にイラッ。思春期真っ只中の娘の攻撃的な口調にイラッ。ゲームにはまり、約束の時間になっても辞めようとしない息子にイラッ。些細なことで夫との意見の対立にイラーッ!!!
それがこの1か月は、何と言うか、イラッとする前に一呼吸おけるようになってきたんですよ。
心に少~しだけ余裕が出来たんです。
それから焦り、落ち込みもだいぶん少なくなった気がします。
以前は一度落ち込みだしたらその落ち込みの沼にどっぷり浸かっていたのが、少しずつうまく回避できるようになったというか、
ハマる前に素早く他の事に目を向けられるようになってきたと言うか。。。
こういう変化は、途中で取り入れたスロージョギングやモーニングページの効果によるところも大きいのかも知れませんが、
そもそもそういう、暫くやっていなかった事や新しい事をやってみようという気持ちになれたのは、
半信半疑ながらも生活習慣の改善を始めてみたからに他ならないと思うんです。
改善を始めてまだ1か月で、しかももの凄くユル~くやっているにも関わらず、更年期障害の精神的な症状に目に見えて良い影響が出ていることに今回正直なところ自分でもびっくりしています。
◎始めてみないことには何も変わらない。当たり前ながら。◎
もちろん生活習慣の改善を行って未だ日が浅いですし、これが絶対的な結論とは言えません。
更年期障害が人によっては10年以上も続くことを考えると、これからもその症状はきっと重くなったり軽くなったりを繰り返していくのだろうと思います。
むしろ新しい症状が加わるかも知れません。
それでも今まだ余力が残っているのだったら、このまま何もせずに“更年期障害の沼”にずぶずぶと沈んでいくのを待つよりは、今からでも諦めずに出来る事をユル~くでもやって、自分を労わってあげる事って、とても大切なんだと、今回改めて実感しました。
そんなこと当たり前だと頭ではよく分かっていても、それこそ歳を取るにつれて、なかなか実行に移すのが億劫だったりもするんですよね(^^;
それに更年期障害って、アラフィフ女性だけでなく実はその家族にも深く関わる問題なんですよね。
家の中で母親が暗い顔をして日常的にイライラしていたら、家庭の雰囲気は一発で暗いものになってしまいます。
そういう意味でも、アラフィフの更年期世代は、
自分の不調に目を向けて、労わって、改善する努力
と言うのはとても大切で、それが結果的には家庭の安らぎにも繋がるんじゃないかな、と思うんです。
◎更年期障害の深い沼にはまる前に、出来る事からやって行こう!◎
更年期障害の程度は人それぞれで、特に自覚症状もなく済むという超ラッキーな人もいれば、産婦人科や心療内科で特別な治療を必要とする人もいます。
私も今でこそ生活改善だけでなんとかなっていますが、下手すると10年以上続く更年期。そのうちお薬や病院に頼る時が来るのかも知れません。
でも、そうなるのを黙って待っているのは返って辛い。それに生活習慣の改善は、更年期障害の主な原因である“自律神経の乱れ”を整えるのにとても有効だという事には変わりないのだから、やってみて損はないですよね。
なのでもし、私と同じように更年期障害の症状が出てきて辛いけれど何をどうしていいか分からないという方は、ぜひ先ずは出来るところから生活習慣の改善を試してみませんか。
生活習慣の改善と一口に言っても、私の様に早寝早起きや運動習慣から変えていく人もいれば、食事内容の見直しや、週末の時間の使い方などから変えていった方がやりやすい場合など、人によって様々だと思いますし、そのやり方も十人十色だと思います。
でもとにかく更年期障害で苦しむ自分を放って置かないで、忙しい生活の中でも、少しでも自分の心と体のために行動してあげること、その第一歩を踏み出すというのは、
これからまだまだ長い付き合いになるであろう更年期障害を出来るだけ軽くするために、とても重要なことだと思うんです。
わたしも試行錯誤しながら改善を続けて、うまくいったこと、失敗したこと、これからもご報告していこうと思います。
この苦しい時期を、どうにかうまく乗り切っていきましょう!!